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顔のない眼の一人旅のレビュー・感想・評価

顔のない眼(1959年製作の映画)
4.0
ジョルジュ・フランジュ監督作。

不気味すぎる・・・。
崩壊した顔を隠すために、白い仮面を被せられている娘の姿が恐ろしい。
タイトルの『顔のない眼』。
観れば分かるけど、これは不気味な白い仮面にポツンと2つの眼が浮かび上がっている様子を指している。
娘の父親も完全に常軌を逸している。
無関係の女性を誘拐しては殺害し、娘に顔面の皮膚移植を施していくのだ。
歪み過ぎた愛はもはやヒューマンをとっくに通り越してホラーのジャンルに属してしまう。
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