cigarette

心と体とのcigaretteのレビュー・感想・評価

心と体と(2017年製作の映画)
2.5
んー、あまり好みじゃなかったかなー。
登場人物が、素直じゃないので展開がまどろっこしい。

コミュ障のマーリアは、昼に親しげに話しかけてきた職場の男性エンドレとの会話のやりとりを、夜になると、そこら辺の小物を使って、テーブル上で再現するような、ちょっと風変わりな子。

マーリアとエンドレは、なぜか鹿になって野原を一緒に行動するという奇妙な夢を同時に見ていて、段々と、エンドレに親近感と運命を感じはじめるマーリア。
初めて恋というものを知ったマーリアは、自制できず命を懸けるほどエンドレにのめり込んでいく。
なんか、そんな感じの不思議なお話。

唐突に、夢の中で、鹿になってデートしてるシーンが盛り込まれるヘンテコさは、嫌いでは ないのだけど、展開にもう一工夫欲しい気もしました。
なんか、惜しい作品。
全体を通して、あまり魅力が感じられない映画でした。
cigarette

cigarette