ポップなパッケージで気になってた本作、やっと観た。
内容はより衝撃的。
口と肛門が逆についてしまってる主人公のほかに、目がない娼婦、全身やけどの男など強烈なビジュアルの登場人物がたくさん出てくる。
さらには、外見だけでなく、奇形の女性しか愛せないとか小児性愛者とか…、いろいろな意味で”普通”じゃない人たちが、自分のアイデンティティを悩みながらも探求していく様子を描いている。
笑えない残酷なシーンもあるけど、謎にポップでおしゃれな雰囲気の映像がそれを柔和させて、最後まで視覚的に面白く観れました。
設定はぶっ飛んでるけども内容はなかなか現実的でシリアス。ただし、主人公の表情が次の日も忘れられないインパクト。
何より他の方も言及してる謎の全裸おばあ。
アンダーヘアまでピンクでわろた。
人魚になりたい男もアンダーヘア、ちゃんとカラーリングしてたしこだわりが感じられる…。男性性器がモザイクなしだったのは驚いたけど。
最終的にはハッピーエンド。