アニメが気が付かないうちに、ネクストレベルまで上がったな、という確信を得た作品。
今回は、副部長にして同じパートのあすか先輩とのストーリーにシフトしていって、前作のヒロインはほとんど出てこなくて(・・・浮気?)と思わないでもないけれど、でも、それだけに、家族の確執にピントがあっていて、だからこそ普遍的な作品にまでなったと思う。
あと、光線の扱い方とか、被写界深度とか、画作りとか、すごく上手くて、リアル以上にリアルっぽくて、そういう点でも、アニメの全体的なレベルが上がっているのを感じた。
これは、アニメが頭のおかしい人に、難癖つけられても仕方ないかな、って感じ。