オーウェン

ドラゴンへの道のオーウェンのレビュー・感想・評価

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)
3.9
ブルース・リーがコメディ演技をしているのに相当違和感があったが、全体を見ればそれが意味のあることが分かる。

リーは「燃えよドラゴン」のイメージが大きいが、本来はもっと演技をしたいはずだった。
喜怒哀楽を見せる前に去っていったのが改めて惜しまれる。

イタリアに上陸するもイタリア語がしゃべれないので、ボディランゲージで会話。
料理を頼むもスープ満載が到着(笑)それをがぶ飲みするリーもやるな(笑)

肝心のアクションもまずは小手調べとばかりに、イタリアのチンピラをヌンチャクで叩き落す。
そして送り込んできた刺客がなぜか日本人。
そこで発せられる伝説のオマエハトウロンカ?(笑)

ラストには張りぼてのようなコロシアムで戦うチャック・ノリス。
登場したときトレードマークの髭がなくて、誰だこいつはと思ってしまった。

胸毛をむしり取るなどの荒業を見せるリー。若いため動けるノリスとのバトルは興奮もの。
オーウェン

オーウェン