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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たちのyukacafeのレビュー・感想・評価

4.2
(2021/1/21 再鑑賞)
3部作の2作目を約3年ぶりに鑑賞。

3人増えて10人になった個性豊かな研究者ギャングたち。1作目で面白かった要素を更に凝縮させた展開で、研究をさせたら右に出るものはいない頭脳の持ち主なのに、全員集まるとどこか滑稽で、思わず声を出して笑ってしまうシーンの連続だ。

クライマックスの列車シーンも見応え十分だし、時間軸がパズルのように入れ替えられていて、後から前のシーンの意味がわかるようになっている演出も見事だった。

名作「輝ける青春」を観て以来、個人的に特別な存在となっているルイジ・ロ・カーショが重要なキャラクターとして登場したのも嬉しかった。3作目に繋がる大きな謎を残した終わり方も秀逸。
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