このレビューはネタバレを含みます
とあるギタリストが見た映画。
父が母にDVをしていたのでローマからトリノに逃げた。移住先はテレビもない退屈なおうち。
息子のヴァレリオは学校で友達も出来ず、大好きなサッカーを見る場所も一緒にする相手もいない。自転車で街を走ると立ちんぼのお姉さんにからかわれる。気になって毎日通っていたら仲良くなるが、彼女の仕事現場を見たら受け入れられなかった。その後彼女の登場はなかった。
家にテレビを置いて犬を飼う。息子サッカーに誘われて家を飛び出す。
ほぼ息子のシーンで母は仕事探しに仕事、男性につきまとわれるシーンだけだった。若い頃の人とのコミュニケーションが上手く取れないからの順応力。青春反抗期の過程を見てるようだった。
ヴァレリオ役の子はもう20歳になっていて別人だった。