はじまりの街の作品情報・感想・評価

はじまりの街2016年製作の映画)

La vita possibile/A POSSIBLE LIFE

上映日:2017年10月28日

製作国:

上映時間:107分

3.6

あらすじ

「はじまりの街」に投稿された感想・評価

zak

zakの感想・評価

3.4
夫のDVから逃れてきた母と13歳の息子の再生物語…

ローマからトリノという距離感がよく分かりませんが、おそらく結構な距離があると思われます。
そんな見知らぬ土地で母は職探しに奔走し、焦りながらも淡々と話は進んでいきます。

なので、今作はひとりぼっちで思春期真っ只中の息子にスポットを当てた作品となっていて、友達もおらず、ただ自転車でウロウロする日々が描かれます。
これだけだと結構退屈な映画のように思われるかもしれませんが、まわりの登場人物たちがなかなか変わっていて良いのです。

居候先の母の友人カルラは女優で明るく、母子の支えとなりますし、近所の食堂の店主は最初面倒くさいおっさんかと思っていたら、色々と手助けしてくれるめっちゃ良い人。
この少年と一見変わり者風のおっさんの交流という図式が個人的には好きでした!

でも息子が恋した年上のお姉さん…何の仕事か分からなかったのだろうか…?(13歳ぐらいだと分かんないもんなんですかね)

途中の息子の拗らせ具合がちょっといただけなかったのですが(まあ仕方ないといえば仕方ないですが)、終盤はありがちながらも、ようやくスタートラインに立てたかなといった印象で、ラストがとても良かったです!!
海

海の感想・評価

4.4
この距離知ってる。孤独も不安も怒りも行き場がなかった、帰る場所はいつも一つで、一人になって隠れる場所もなかった。でも、冬の布団は温かく、涙の一粒も無駄に落とす事はなく、不幸だと思った事も、あなたの事を憎んだ事も、一度だってなかった。
落ち葉の絨毯、夜のバス停、壊れた自転車、一回きりのひどく優しいキスと、背中から僕を抱きしめる母の腕の中の温かさ。
ほかの子と一緒じゃなくても、生活の大切な一部がぽっかりと欠けてしまっていても、あの時の私が世界で一番幸福な子供であったように、トリノをはじまりの街に選んだ、ある母と子も、世界で一番幸福な母と子であるに、違いないのだった。

人生は本当に尊い。長いようで短く、単純なようで複雑にすべてが交じり合い、まるで巡る四季のよう、いまここにあるあなたの命、それは幾億年の歴史よりもずっと不思議で、そして美しい。
くたくたに疲れた身体を休める場所があるという事。愛とはみつけるまでもなく、あなたにも私にも、もういっぱいにあふれている事。これ以上にはもう何もなくていいの、これ以外の何にも私にはないから、だから、こんなに満ちたりている。

いつかこの日々を思い出す時、今度はあなたが大切な誰かのためにきっと泣くのだろう。泣き疲れて眠った後で、同じように泣いて明かした夜がこんなに近くにある事を知る。
今日の僕のように一人ぼっちに迷い込んだ時、その時はもう一度立ち上がれるまで強く強く抱きしめてあげる。あなたがそうしてくれたように。もうきっとその頃には、今日の事など忘れていても、記憶の底には残り続ける、胸は温かいままだから。

2018/10/5
miyu

miyuの感想・評価

3.7
妙に ラストの曲が素晴らしくて…
ストーリー自体は 地味な感じで
進行していくんですが。。。

人生は素晴らしい〜🎵
みたいな曲が流れたら〜
なんか 良いものを見たかしら…みたいな気持ちになるから不思議…

父の母へのDVを見て、失禁するほどショックを受けた少年…

母と二人で、ローマから離れ
トリノに住む母の友達のうちに 転がり込む。。。

そこには
友達はいないし〜
テレビはないし〜
母は職探し〜
思春期の息子は 見知らぬ土地で
寂しくてたまらない💦

立ちんぼしてる彼女に恋をしたり〜
サッカー選手から、事件を起こしてビストロのオーナーになったココロ優しい男性と仲良くなったり…

そんな彼が、理屈ではわかっているが
思春期独特の精神的なもので…

立ちんぼの彼女が 仕事しているのを目の当たりにして、ショックを受けたり…
母にDVを働いた父からの手紙を母が隠し持っていたら腹がたつし…
友達は、中年のビストロオーナーしかいないし…

思春期だから イライラ マックス…

そんな彼が チョット トンネルから
抜け出しそうな感じ…の映画🎬
moron

moronの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

手紙は届かない。けれど、手紙とは出すやいなや、書き手にひとつの返信を与える。手紙を出すことではじめて、彼の世界が仕切り直されるのだ。ヴァレリオにとって馴染みにくかったトリノが「はじまりの街」になるまでのお話。

このくらいの年頃の子にとって、大人の世界にはびこる欺瞞や嘘の悪臭は耐え難いものだろう。愛すべき親、尊敬できる大人、恋い焦がれるあの人。そうした人びとの、高潔さや純真さからの隔たりをだれが責められるだろう。そして、それでもなお世界は素晴らしいのだと、ヴァレリオは気づくのだ。
mynnnno

mynnnnoの感想・評価

3.6
ゆったりとした映画で安心して観られます。
ただ本当に波風が立たないので、刺激を求めたい人は物足りないかも?でもこういうジャンルはほぼ癒し目的なので、そういう目的では観ないですよね😂

雨の日の午後。
やることはあるんですけど、なんか疲れたので観てみたら意外とよかったです。
イタリアにひたすら行きたいです。
記録用。
https://ameblo.jp/hitotosehazuki/entry-12408318611.html
ゆず茶

ゆず茶の感想・評価

3.8
しっとりした映画。
秋のイタリアが美しい。🇮🇹🍁

イタリア映画って、リアルな人生模様を描くのがうまいと思う!

最後の唄もよい♫

息子が美男子。
Naomi

Naomiの感想・評価

3.4
映像が、綺麗で、
アングルワークが、私にとっては絶妙でした
俳優の方たちも素晴らしかった!
とても良い
ゆったり流れてく感じがすごく良かった
それにしてもイタリアの少年ってなんであんなイケメンなのかね
TULLYCO

TULLYCOの感想・評価

3.2
主人公の心の移り変わりが
よく描かれた
ヒューマンドラマ。
環境、人間関係、恋…
イタリアの舞台が
またいい雰囲気を出してる映画でした
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