ちはな

はじまりの街のちはなのレビュー・感想・評価

はじまりの街(2016年製作の映画)
3.6
父のDVが原因で母と逃げるように家を出た中学生ヴァレリオ

新しい環境に馴染めず孤独な彼の心の拠り所は 少し変わった人達

ここに出てくる人は 皆 どこか寂しげで理由あり

そんな人達との交流を通して成長していくヴァレリオがかわいい

日々の生活って
なんだかいろいろ焦りがちだけど
もっとゆっくりでいいんじゃないかなぁと思わせてくれる作品でした
少しづつ積み重ねていくことが幸せに繋がっていく

成長するには傷つく事も時には必要
でも「大丈夫だよ」って言われてる気がしたな
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