トム

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのトムのレビュー・感想・評価

4.2
●あらすじ
実話ー1930年代カナダ
身体障害を持ち、絵を描くことが好きな女性モード、ボロ屋に住んでおり、不器用な性格の男性エヴェレットの物語

●感想  
寒い朝のホットコーヒーのような映画

2007年「なんでも鑑定団」で鑑定されたほどの価値がついてる絵は、とても可愛らしい

主人公は「シェイプ•オブ•ウォーター」でも障がい者役を演じていたサリー•ホーキンス
小鹿のようにか弱く、笑顔が素敵な可愛い中年女優
彼女の障がい者役の演技はいつでも〝芸術性〟がある
調べてみると、絵本作家の両親、そして自らもイラストレーターを、目指していたそうで...!

障害で厄介扱いされていたモードと孤児院育ちで孤独なエヴェレット、そんな2人のはみ出し者の愛があたたかく描かれている

エンディングロールの曲もモードの事を綴った歌のようで感動モノ

泣けます
トム

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