愛のある映画
特別なドラマがあるわけでもなく、淡々と進んでいく。しかし、その中に確かに愛があった。
雰囲気はどことなく、マンチェスター・バイザー・ザ・シーに似ている感じがした。
この映画は、イーサン・ホークとサリー・ホーキンスの演技に尽きると思う。
また、BGMのアコースティックギターが物語と合っていて良かった。
言葉を発せずとも、演技、BGM、カット割りで綺麗な絵になっていた。
段々と変わっていく二人の関係は温かく感じられた。
終わり方が抜群にいいなと。
命の輝きを一つのフレームに
涙がこぼれない自分は流石に何か欠如しているのではと思い始めた