間違えてパンフレットを2冊買ってしまった、、、
まだ手の届くくらいの昔にデトロイトで起きた事件を撮った映画。
私はこれは記録映画なんだと思った。
忘れられないように、記憶に残るように。
ありのままに描いているために気持ちの振り幅をどっちに持っていかれるかわからない。
どちらかに憎しみを与えようとしてる訳じゃなく、そのままを見せてきてるんだろうと思う。
どれだけ色々なことが酷かったのか。
酷すぎるくらい酷かったのか。
どんなシーンより、ボイエガくんが白人の一歩後ろを歩く姿を見て、もしかしたら、アカデミー賞とかそういう華やかな場所であれだけ堂々と歩けてる彼も、迫害の歴史が続いてたらこうしてすみを歩かされてたかもしれないのが怖い。ずっと続いてるのが怖い。って思った。