本当に世のため人のためになるものなんて何も生み出さずに金しか生み出さない=自分さえ良ければいい人の中に、果たして人として正しい道を選べるような人間性は残っているのだろうか?良心は傷まないのだろうか?環境問題など益々深刻化する中でより試されること
ダニー・デヴィートがいつも通り小悪党系な金の亡者をノリノリに好演しているのと(ダンキン)ドーナツ食べたい!
露骨に下心満載だし他にもマイナスばっかりなアイツのどこに惹かれるポイントあった?付き合ってもないあんな下品で下劣な敵対する乗っ取り屋から急にプロポーズされて、そんな悩んだり泣くほどか?意味不明すぎて完全にポカンと置いてきぼり食らった気持ちで見ていた、感情がまるでついていかないペッラペラな内容には途中反吐が出そうになった。人間性を説くような葛藤を生み出すためにも、そういう展開に持っていきたい気持ちはわかるけど、さすがに無理ありすぎる。あと、全編にわたって感じるのがナチュラルにセクハラな内容と"ジャパン・アズ・ナンバーワン"の残り香(日本バカにしとんのか?)。義父グレゴリー・ペックも「君の魅力で」みたいなことをナチュラルに言っていて少し驚いた&引いた。
けど、終盤のグレゴリー・ペック御大による人間性に訴えかけるような演説スピーチシーンはそれなりによかった。仕事を奪うな!新しい経済の動きが怖い、時代は変わった。残酷な時代の変化。人は皆、自分の利益が優先さ。何も残さず、何も生み出さないマネーゲーム。お前は死んだほうがいいから殺す、と。皆さんは死んだ企業に投資している。対して、我々は人々を愛する。
Consider the Future