アレハンドラは夫アンヘルの暴力と姑の意地悪に悩まされながら、幼い2人の子供を育てていた。しかし、アンヘルは密かに彼女の弟ファビアンと逢瀬を繰り返し、肉体関係を結んでいた。そんなある日、森の奥で全裸で意識不明の重体となっていたファビアンが発見される。アレハンドラはファビアンの友達であるヴェロニカの勧めで森の奥にある小屋を訪れるが、そこには怪しい触手の怪物がいて…な話。
R18+の方向性が間違ってる気がする、SFエロくないホラー映画。
男女ともに割とガッツリ全裸が出てくるけれど、生々しすぎて真顔になってしまうのは頂けない。
アレハンドラの不幸っぷりをじっくり描いてはいるものの、やたらと場面転換が多用されて時間も進む為、ついていくのに大変。…その割に、面白さに繋がらないと感じた。
触手はCG頑張ってるものの、ジャンプスケアがあるわけでもなくねっとりじっとり出てくるだけで怖くはない。
社会派ドラマにしたかったのか、エロティックホラーにしたかったのか、なんだかどっちつかずで中途半端な印象を受けた。