終始「我々は一体何を見せられているんだ?」と思いながら見ていました。この変態映画を15歳の時に見ていたら新しい扉を開いていたかもしれません。人外×人間が好きな人はは刺さるかもしれない。
見終わったあとにギレルモ・デル・トロ監督のインタビュー映像を見ましたが、タイトルの由来「shape of water is shape of love」つまり愛する対象によって形を変える水は、愛の形そのものだっていう事です。けど最終的に形を変えたのって合意の上じゃないような…?と思ったけどどうなんだろう笑
わざと自慰してる場面を入れたり、あの「彼」と行為に及んだり、なんていうかそこまで必要!?っていう、シンプルに作り手の性癖を見せられてる感がすごかった笑
私が女だからなのかもしれないんだけど、映画において別に無くてもいいセックスシーン入れないで欲しい派なんですよね。この女優さんが身体を晒す価値がある場面なのか?って毎回凄い考えてしまいます。まぁ余計なお世話なんでしょうが。
でも映画ってそういうもんですよね。
ただ、「彼」と愛し合って、必要とされてる実感と自信を持ったイライザが面と向かってストリックランドにfuck youした所は凄く好きでした。
非常ーーに好みが別れる映画だと思いますね。私は好きでした。