このレビューはネタバレを含みます
世界観に終始圧倒された、ずっと緑がかった世界観にある出来事をきっかけに赤を差す、言葉以外による表現力が凄い、
音楽も素晴らしく、劇場の音漏れをBGMにしたり、ディズニー童話っぽかったり、ミュージカルであったり、言葉は悪くなるが、冴えない喋れない清掃員がこの「童話」の主人公、この映画の主役、主人公本人も途中まで気づかず、繰り返しの毎日から脱して「主役」になっていく、童話の主人公っぽくて良い、
イライザの周りの人は良い人ばかりで落ち着いて観れた、おしゃべりでおせっかいだが友達思いのゼルダの人の良さ、シャイルズの人の良さ、猫食べられたのに「仕方ない」って聖人か?
ネタバレ満載のメインビジュアルには驚いた、まさかラストシーンとは...でも良いネタバレだった、
水の中で息出来ていたが首の傷ってそう言う事なのか?
かなり独特で人を選びそうな作品なのにオスカー作品賞受賞作、翌年の「グリーンブック」といい、グリーンのキャデラック出てたらオスカー獲れるのか?