このレビューはネタバレを含みます
最初と最後の雰囲気や色彩が良かった。60年代の感じも好き。熱くなったり冷めたり、透明だったり泥々だったり、溜まったり流れたり、氷のようになったりと愛にも様々な形があると言うことなのかな。友人や隣人の愛の形もしかり。しかし切断された指を見ても不思議な生き物を見ても動じないイザベラが不思議だ。日々同じ事の繰り返しの中で出会った【彼】には特別なものを感じたのだろうか。話すことができない女性と不思議な生き物の愛はプラトニックであって欲しかったかな。これこそいろんな愛の形を否定することになるか（笑）
