keisukekuzuya

シェイプ・オブ・ウォーターのkeisukekuzuyaのレビュー・感想・評価

3.8
UMAと人間の恋を、まるで田舎からやってきた悪ガキ転校生と地味な優等生の淡い恋を描く毎年お馴染みJK胸キュン必須映画くらいのノリで描いている。ように感じた。

初めは近寄りがたい不良転校生にも、2、3日もすれば皆が慣れるどころか、むしろツンデレギャップ萌え!くらいの自然さで本作にも世間知らずの反抗期転校生は存在している。

それに加えて、本作にはそれだけで映画一本のメインテーマ成り得る濃い要素が各所に混在していて、見終わった後は、フゥと一息つきたくなる、と同時に、意外にも5分後には上映前に流れたスピルバーグ最新作のトレーラーに想いを馳せれる程度のポップさもあって、これが良作というものかと。
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