人権

シェイプ・オブ・ウォーターの人権のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

雨の日。映画館にて鑑賞。
映画館で見ることができて本当に良かった作品。
ラストシーンで少し泣いた。
今まで観たなかで一番の純愛映画かもしれない。

話せない女性と半魚人が心を通わせる一件ありきたりなストーリーなんですけど、終始青緑(ティール)がかった映像が美しくて、日常パート(?)だけをずーっと観ていたい、と感じた。日常は尊い。

終わり方もハッピーエンドだし、ストリックランドさん(半魚人を殺そうとするこの映画の悪役)以外は救いはあった。


以下ネタバレ、というか所感。観た人と共有したいことなど。

・玉子=セックスのメタファー?
・ティール=理性、赤=本能?
・ストリックランドさんの幼少期気になる。生まれはエリート家庭じゃなさそう
・アセット(半魚人)の身体が青くなると特殊能力でその人の望みが叶う?(イライザが話せる、隣人の髪が生える)
・ストリックランドさんは音に敏感? 話せない=アレ中に音を立てないからイライザを好きになった?
・ゼルダさんみたいな親友欲しい
・違うことを受け入れることの強要は、ストリックランドさんみたいな、常識(まとも)に囚われてる人の排除につながるのかなーと思った
・イライザ役の女優さんスタイル良い...
・ゆで玉子食べたくなったので明日のランチはセブンのゆで玉子に決定
・猫の死は、万人が共存することは不可能というお伽噺のなかで現実を突きつけるために必要なシーンだったのかなーと。全ての人に良い面と悪い面があってそれは受け手により全く異なるよね(ストリックランドさんが家で優しい父親のように)
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