このレビューはネタバレを含みます
全体的に表現がかなり綺麗な作品。
芸術点がかなり高い。
特にバス内の雨粒の描写はかなり美しかった。まるで水が生きているみたい。
最後のシーンの海の中は圧巻だった。
美しいという言葉しかない。
ただ、愛を歌うシーンはかなり勿体ない気がした。
というのも、作中を通じて話せなかったイライザが歌って踊るというのがちょっと…
それとクリーチャーも共に踊るという謎展開まで。その部分がやたらチープに感じた。
作中において、手話という手法であそこまで感情を表現したイライザは本当に感動した。
是非人に勧めたい映画