2018劇場 #11
言葉の話せない女性と怪獣の恋物語。
この作品の音楽の力はすごい。
ホラー＋怪獣、なのに究極のお伽噺に仕上がっているのはこの音楽があってこそだと思う！
大好きな女優さんの１人、サリー・ホーキンス。ほんわか雰囲気だけど真の強い女性を演じるのが本当に上手い。彼女の優しさの演技はいつも泣ける。
しかも話せない女性の役。喋りで感情を表すのは簡単だけどそれができないのに、この表現力！
彼女は完全にこの作品の一部になっていた。他の女優さんじゃ、ちょっと考えられない。
映像とストーリーと音楽に一体感があって素晴らしく感動的な作品でした。
先日HDD整理していて去年のアカデミー賞つい観てしまって、長いのに…と思いながらも最後まで…。
ギレルモ監督と怪獣オタク友達だという町山さんが、作品賞、監督賞取って感動の涙を流していて思わずもらい泣きしてしまいました(/_;)
2019年のアカデミー賞ノミネートが先日発表されました。
観ていないものが多いとはいえ、去年に比べたら地味？な第一印象でした。
2018年は個人的にはどれも甲乙つけがたい素晴らしい作品が多くて、どれも大好きなんですけど、この作品が受賞して嬉しかったです(^_^)
