このレビューはネタバレを含みます
独特な色彩、時間の流れ、世界観に惹き込まれる。
お風呂、水槽、雨、水滴…等いろんな形の水が印象的。
下階に水漏れするほどお風呂場を水で満たしているシーンは、主人公イライザとアマゾンで神と崇められている水生生物、この2人の世界ができあがっていて美しかった。
さらに、ラストシーンは時間の流れも止まってしまうかのような美しさ。
水のようにいろんな形の愛がある。
冒頭でいきなりイライザの自慰シーン、そして水生生物とも…。
性の描写がリアルなんだけど、美しい映像で全然いやらしくない。
対比的に、軍人夫婦がエッチしてるシーンは激しめで、これもきっといろんな愛の形があるってことを表現してるのかな〜。
美しい作品なんだけど、感情の変化にちょっとついていけないとこがあったな…。