このレビューはネタバレを含みます
ORIGIN連続して観終った。緒戦で圧倒し、勝てると踏み戦争続行を進めるジオン公国のギレンと和平交渉に臨みたいデギン公王。
耐えて長期戦に持ち込めば勝てるとする連邦軍のレビル将軍。
この行は、まるっきりWW2の連合国と枢軸国に当てはまるの。
こうして「ファーストガンダム」の1年戦争に突入していくわけか。
シリーズ通しては、結論ありきという制約の中で素晴しいストーリー展開。人間ドラマも戦闘シーンも両方見応えあった。安彦良和監督が（スポンサーの意向とか諸々の事情で）子供向けアニメだった「ファーストガンダム」の不満点をぶつけたような作品。
ただ、「誕生 赤い彗星」ってわりにはそれ程ドラマティックに誕生していないと思うが。
4・5作目は1～3作目のビリビリするような人間ドラマは減り「ガンダム」への繋ぎメインで作られたような気がするのは残念。まあ戦闘も人間も両立させるには時間足りなかったのかな。
これで終了はどう考えても中途半端。原作はこの後もあるので、願わくばこの続き作ってくれないかな。Zまでしか観ていないがORIGINなら観るので。
