鑑賞からだいぶ時間が経ってしまいましたが
東日本大震災を正面から、正攻法でアプローチした一本です
先日、姓名判断なるモノを受け、
私は姓
つまり先祖からの影響が大きく
しかもマイナスに働いているらしい
’`,、(’∀`) ’`,、
イイ姓の家に婿入りだな、こりゃ
┐('～`;)┌
そんな感じで、人のスタートって
自身で決められないし
それからの事も無抵抗の連続です
(T-T)
あの3.11により
運命が大きく変わってしまった人
それを被害者として嘆き受け止めるか
受け入れて次に進むか？
それらを丁寧に問い
どこへ向かうか？を
瀧内さん、光石さん、蓮佛さんといった
”巧い人”たちで固めて出来上がった良作。
単純に
「前向きに生きようよ‼」とか
そんな、お利口さんな事を語ってるワケではなく
悲惨さを描いた作品でもない
静かに時が過ぎる様を描いているし
被災者側から
「もう5年も経った」というセリフも飛び出る
怖くて優しい感情が飛び交います
私は”姓”によって縛られているかもしれないが
今更なので(笑
あぁ・・・だからかなぁ？(*´-`)
って感じで、ボンヤリとしか受け止めない雑な性格です。
’`,、(’∀`) ’`,、
ある意味、
みゆき側と言えます。
あれほど努力しませんが(-.-;)
だって
まず、正解の人生を知りませんし
家流されたりしないし
貧乏かもしれんけど(困り果てている人は映画館に行きませんし）
それなりに余裕と幸せを感じるし
祖先を恨んでも、嘆いてもね。
’`,、(’∀`) ’`,、
それより
人の所為で絶滅した種族を
自然淘汰と言う想像力無い人がいましてね
そんな奴こそ流れてしまえ！
と言うか
気の毒だなぁって感じます。
まぁこの特定の人物は酷い目に遭ってばかりいますから
私がイラッとする必要性は微塵もありませんが。
大きな災害で居場所を無くしても
新しく居場所を見つけ
実はそこのために損をしていたなんて
気づいちゃっても大きな波には呑まれるしかないのか？💦
そんな、深くて結論なんか出ないテーマに果敢に挑む廣木監督！
最高に好きです。
次回作も必ずや伺います。
