しんちゃん

彼女の人生は間違いじゃないのしんちゃんのレビュー・感想・評価

3.3
娘を持つ父親からすると、彼女の人生は間違っていないのか?と感じた。鑑賞後も自問自答が続く映画である。

東日本大震災を題材。メガホンは福島県出身の廣木監督。原作もご本人。

福島で仮設住宅住まいの平凡なOLの日常生活にフォーカス。彼女は週末は高速バスで渋谷に出向き、デリヘル嬢に変身。

NHKのドキュメンタリー番組を観ているようで、少々肩が凝りました。

⭐️教訓⭐️人それぞれの人生観、価値観での職業選択の自由。風俗業界も需要と供給の世界。完全否定してはなるまい。