ながさわ

アナと雪の女王2のながさわのネタバレレビュー・内容・結末

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

1からずっと、なんでエルサは名前じゃなく雪の女王で題名になっているんだろうと思っていた。2を観て『一国の女王という存在を越えて、雪の女王として生きていくことになるからだったんだ』と理解した。

今回の内容としては、エルサだけが聞こえる声を追いかけて霧に閉じ込められた森に入っていく。すると34年前から戦っていた母国兵と先住民達がいた。精霊達の示す過去を見つめるとアナ達の父を助けたのは母で、先住民達に先に戦いを始めたのは祖父で、大きなプレゼントだと思っていたダムを壊すことは両方の民にとって良い結果を生むのだということがわかった。そこで精霊を怒らせ石を投げさせてダムを壊すアナ。流れ下る水から氷の壁を作って、王国を守るエルサ。消えたと思ったオラフもまた命を取り戻すし、作中でずっとアナにプロポーズしようとし続けて失敗していたクリストフも最後にサッとうまくいくし、完璧なトントン拍子でハッピーエンド。

最終的にアナが王国の女王になり、エルサが先住民達と共に暮らし、人間と精霊の橋渡し役として活躍する世界で終わる。良き~(●´ω`●)