面白さ的には、レリゴーが無くなった1と同じぐらいといった感じ。
と言っても歌はとても良かったですけどね。特にエルサとお母さんのデュエット曲「みせて、あなたを」のシーンはめちゃくちゃカッコ良かったし、覚醒後のエルサの可愛さ+神々しさと言ったらもう。
あとはエルサのアクションシーンも画的に面白かったです。
でも基本的には、なんか私を呼ぶ声がする…?ということで、話がフワッとしているし、歌が多すぎて全然話が進まない。
特にクリストフが2番まで歌い始めたところがピーク。MVっぽい映像演出ギャグもあって笑ったけども、うーん?お前まで歌い出すの?今なんの時間?(歌う内容も新しいことが一切ない)早く話を進めてくれないか?という気持ちに。
自分が何者かというルーツを探った結果、負の歴史とも向き合わなければいけないというテーマは面白いし、
2つの民族対立をめぐる話というのは、Netflixの傑作アニメ「クロース」でも描かれており、今日的なテーマで興味深いけれど、
だからと言って面白いというわけではなく、解決策もエルサとアナがツーカーの関係すぎてあっさりすぎる。
あとはエルサの真相が分かったところで、なんか設定を説明されただけで、本当に続編必要だった?という気持ちに。
ピクサーは続編を作る意味が見出せなければ作らないと言ってるが、これにはあったか?
ラセター無き後のディズニーは大丈夫かと心配になった
完全にミュージカル的な歌を楽しむイベント映画です
PS 自分のルーツをめぐる話ということで未来のミライにも似てる気がした(いまいち面白くないところも笑)
あと完全にポニョを参照してるシーンがあってかっこよかった