てぃらみす

ライオン・キングのてぃらみすのレビュー・感想・評価

ライオン・キング(2019年製作の映画)
3.0
※以下、私の率直な感想です。全然褒めてない!!!!!














「実写にした意義とは」

近年制作された実写版の中で「美女と野獣」や「アラジン」は、アニメ版に基本的には忠実である反面、実写オリジナルの設定やお話が追加されていました。
こういった追加要素には賛否両論あるとは思いますが、「よく知っている物語を改めて楽しむ」という点では必要ではないかと、個人的に思っています。

その点、今回の「ライオンキング」はほとんどアニメ版をトレースしたのみ。何というか…終始再現VTRを見ているような感覚。
そして物語にも新しい要素はほとんど無かった(と思います、多分)

映像は確かに素晴らしかったですが、リアルな見た目の動物たちが言葉を話す違和感は最後まで拭えず。当たり前ですが、表情も乏しくて妙な感じでした。アニメ版でいつも泣けるところが全然泣けなかった…
でも同じ感覚を実写の「ジャングルブック」ではあんまり感じなかったんですよね〜…不思議だ…
あ、実写になったティモンとプンヴァは割と好きでしたけども!

…………というわけで、これは家でアニメ版のDVD見てればいいかなぁ…という結論に達しました。笑
昨年一度見たけど、そろそろミュージカル版も見たくなってきた〜!
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