赤西蠣太郎

ライオン・キングの赤西蠣太郎のレビュー・感想・評価

ライオン・キング(2019年製作の映画)
3.0
IMAXレーザー 3Dにて鑑賞。「超実写」とはまた大袈裟な表現を持ってきたが、まぁこれは3DCGでリアルさを追求した映像ということらしい。しかし、ハリウッド映画をジャンジャン観ている人間にとっては別に驚きでもなんでないだろう。動物の動きもぎこちないモーションが散見された。
アベンジャーズの方がよほど「超実写」だと感じる方も多いはずだ。しかも、リアルさを追求した結果、豊かな感情表現(表情)を放棄することになった。これは大きな痛手だと思う。
ストーリーも大体分かっているので驚きや感心はなし。シンバの父親がベイダー卿だったのにちょっと驚いた程度(笑)
こうして何度も原作を塗り直して権利を放棄しないディズニー王国商法は永遠に続くことだろう。