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ボヘミアン・ラプソディのmappiiのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
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最後の歌唱シーンで全部持って行かれた。
感動した。クイーンの絆に。彼らの歌に。彼らが世界を一つにした瞬間に。

毎度ながら、クイーンも有名な曲しか知らないんだけど、
それでも、個性溢れる4人なのに、クイーンはあの4人じゃないと成り立たないっていうのがよくよく分かった。

10万人が集まった会場、さらに1億5000万人の視聴者を一つにし、音楽でコミュニケーションをとり、熱狂させる彼らは本物の世界的スターなんだなって鳥肌立った。
彼らの歌自体というよりも、彼らの歌によって会場が一つになって、世界が一つになっているのが本当に感動して、ぼろぼろと涙出た。

正直、ロックスターの辿ってきた道って大体同じプロットになっちゃうから、ファンがどれだけそれに感動するか、同情するかとか、人間性にどれだけ迫ってどれだけ新たな発見があるかみたいなところに辿り着くんだろうけど、
やっぱりどの音楽映画もそれぞれのスター性、個性が出ていて、音楽もやっぱり何度聴いても素晴らしいものばかりで、起承転結大体分かってても飽きないし、拍手喝采な映画が多いのよね。

素晴らしかった。
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