あ〜目が痛い。外の光が眩しい。
英国を代表するバンドの一つ、クイーン。天才集団であるクイーンの中で圧倒的な歌唱力とソングライティング能力で才能を爆発させ、その短い生涯を駆け抜けたフロントマン、フレディ・マーキュリーの物語。
誰が聴いてもブライアン・メイの音と分かる、特徴的な位相のギターが奏でる20世紀FOXのファンファーレ。粋ですね〜。
そして伝説となっているライブエイドでのパフォーマンスをクイーン目線で見られる贅沢な演出!
誰もが一度は耳にした事があるだろう名曲の数々。有名な逸話の数々。
特に感動的だったのが「ボヘミアン・ラプソディー」の制作シーン。
名曲が誕生した瞬間に自分も立ち会えたみたいで、この曲を初めて聴いた時の衝撃含めて色んな感情が込み上げてしまいました。
そして、本作をドキュメンタリーチックでリアリティある作品に仕上げているのは、フレディを演じたラミ・マレックの存在が大きいのではないでしょうか。
「あれ?フレディ?生きている?…」
めちゃくちゃ顔が似てる訳ではないけど仕草はソックリで、ライブパフォーマンスなどはフレディが乗り移っている、いや、まさにフレディだった。
音楽の神に愛され過ぎてしまった男。
彼の人生に少しでも寄り添えた様な気がしました。
要は終始泣きっぱなしだったと言う事です。あ〜目が痛い。今夜はアイスノンが手放せないな。