一見穏やかで抑揚の無いストーリーにフラッシュバックの様に差し込まれる不穏な描写。
その描写が抽象的過ぎたけどラストが強烈にエモーショナルだったのでそのまま2周目へ。
もう2周目は号泣しっぱなしでした。
以下ネタバレ
最近観た『いつかの君にもわかること』とは違った父子の物語でしたが、どちらも親の愛はとてつもなく大きく尊いものでした。
心の病に苦しむ若い父親。
彼は真っ暗な闇の中で踠きながらも良きパパとして楽しい旅にしたかったんだろうなぁ。
結果として娘にとっては辛い思い出となったかもしれないけど、ビデオの中には父親の大きな愛が残っていた。
「Under Pressure」最後のダンス
心を抉られる作品でした。
