Butters

ボヘミアン・ラプソディのButtersのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0
何をテーマにした映画なのか観ながらずーっと思っていたが、一度観ただけでは読み取れなかったので、また観に行くつもりではある。
最後のライブシーンは圧巻。
そして観終わった後はクイーンを聴きたくなるし、クイーンを好きになっている。

というのは昨年末故郷の小さなスクリーンで観たときの感想。

ここからは本日成田ヒューマックスにてスタンディング応援上映会を観てきた感想。

関東一のIMAXの迫力もさる事ながら、会場の一体感、これを観るためにわざわざ東北から仕事を早退して来た人がいる程の唯一無二感に感動した。
映画館の在り方をガラリと変え、この映画館でしか体験できない、従来の映画以上のエンターテイメントだった。
またそれを企画&前説している彼がその昔「セルピコを観て警察官になりたいと思った」と言っていた親友であり、映画愛が強すぎて警察官ではなく、映画関係の仕事に就いたのだ。
前説で観客を巻き込み、盛り上げている。

かなり個人的な感想にはなるが、上記の事もあり、夢を叶えた親友の姿が見れ大変感動した。
彼の企画を他の映画館もこぞって真似しているが、やはりここが本場・オリジナル・ホーム。前述したが、唯一無二の会場。
それは他の誰でもない、彼がいるからであろう。

物語の方は、父親が理解してくれ抱き合うシーンで感涙。
華麗なるギャツビーよろしく隣に家を建ててパーティーをするフレディ。そしてあらゆる感情を押し殺して言った「妊娠おめでとう」
素晴らしいヒューマンドラマ。実在した人物の美しい生涯の物語。
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