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ボヘミアン・ラプソディのsasaのネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

実話を元に作られたそう。才能あるとはいえ、無名で実績もない若者が、大人に対して強気ではったりもかましつつ交渉していく様子が、自分には絶対できないだろうと感心した。度胸がある。それは、守るものがないからできる若さからくるものなのか。

仲間と音楽を作っていく楽しさに溢れててキラキラしてた。

でも、売れた後は薬に遊びに暴走して身を崩し、残念な始末。権力をもつと厳しいこと、正論を言ってくれる人がいなくなるから?妻も離れた。
良いようにしか言わない、自分を利用しようとする人しか周りに残らない。
暴走しちゃう。

そんな中、自分を諭してくれた、派遣のウェイター(?)の彼と知り合う。

エイズにかかり、死を意識したときに、彼に側にいてほしいと思い、彼を探しだした。

私もライブの舞台に立っているかのように思わせるカメラアングルからオープニングが始まって、エンディングではその舞台で最高のパフォーマンスをかます。

売れたからこその苦悩を乗り越えて、もがいて、最後に幸せな場所に返り咲いた。

こんな大物でももがき苦しむんだなということと、
もがいた末には幸せがある。頑張る勇気をもらいました。

映画館の音響で聞けて良かった!
クイーンをあまり知らない世代の私でも耳馴染みのある曲が多くて楽しめた。
50代の方は、高校生の頃にライブエイドの放送を日本に居ながら観れたそう。すごい!羨ましいな😄
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