tsuyo1980

ボヘミアン・ラプソディのtsuyo1980のレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.2
A「今日(3/14)は久しぶりに映画に行きましてん。
  14日はTOHOシネマズが1100円で観れる日ですから」
B「で何観ましたん?」
A「クイーンの…」
B「『女王陛下のお気に入り』か!」
A「違う!もうほとんど上映してない!」
B「え、今さら『ボヘミアン・ラプソティー』?」
A「今日でIMAXの上映は終わりやってん!」

ということで今さらながらやっと、今頃、周回遅れで
『ボヘミアン・ラプソティー』を観てきました。
昼休みの間になんばのIMAXで観るのに最適な
真ん中から前目の席を抑えて仕事終わりでヘロヘロに
なりながらも音響抜群の環境で観賞できましたぜ。

で、『ユージュアル・サスペクツ』『X-MEN』シリーズの
ブライアン・ジンガーが監督だったことに納得。
最初は何でこの人が監督なんだ?と思っていたら
そうか、フレディー・マーキュリーの半生ならその話に
触れない訳にはいかないもんな。
と、もったいぶってますが、ブライアン・ジンガー監督は
同性愛者で『X-MEN』で迫害されるミュータントという立場も
自身の置かれた境遇を反映していたと考えれば
いろいろと繋がってくると思います。

そういう蘊蓄はさておき、
クイーン自体にそこまで思い入れが無い自分ですら
「伝説のチャンピオン」のライブシーンでグッときましたわ。
これ、映画館で観て正解だった。
しかも歌詞が字幕でちゃんと表示されるのはありがたい。
CDで聞くと対訳を見ないからどんな歌詞かわからないまま
聞き流していたので余計に。
あと「猫映画」だと言われてたのも納得。
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