愛

ボヘミアン・ラプソディの愛のネタバレレビュー・内容・結末

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

Queen(特にFreddie Mercury)の一生を描くこの映画は、ストーリーは勿論キャスト、音楽含め素晴らしい完成度であった。

自分の親世代のアーティストであり、世界的に有名な音楽グループであるがゆえ知っているのが当たり前になっていた気がしたが、改めて見ると知らなかった事実やそれぞれのメンバーの性格など新たにQueenについて知ることが出来た。

個人的にこの時代にこの映画を作る意味は何だろうかと考えた時、Freddie Mercuryがゲイとしてどう生きたか、AIDSに感染した後も音楽とどう向き合ったかという所にあるのではないかと思った。
同性愛やトランスジェンダーを受け入れつつある今であるからこそ、30年以上前にも勿論このような人がいて、今とは全く違う社会の中で自分を認め、音楽を愛し生きた男の一生が語られているように思った。
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