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ボヘミアン・ラプソディのkayoのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.1
自分もバンドをしていて音楽好きなのにクイーンは通ってこなかった私でもストーリー展開や素晴らしい曲で、飽きずに最後まで楽しめた。

追っかけしていたバンドへ自分は?とアピールするも小馬鹿にされてもその場で口ずさんだ歌をきっかけに加入するとこ、好きだなー。普通はコンプレックスにしてしまう容姿を、周りに何を言われようと気にしていないところも素敵だった。

バンドメンバーとの絆が深まっていくが喧嘩別れ、離れてお互いの大切さに気付く。活動再開後のフェスでの圧巻のパフォーマンスは音楽好きなら誰もがシビれるストーリー。

幸せな結婚後、しばらくして自分がバイセクシャルだと気付いてしまう。それでも彼女が大切な人なことには変わりない。ある日彼氏を紹介されたり妊娠の報告にもショックを受けるが、指輪はずっと持っていて欲しい。おめでとう、とずぶ濡れで伝えるところも切なかった。2人の生涯揺るぎない愛情もとても特別だけど素敵な関係だな。

ずっと認めてくれていなかった父親に抱きしめられるシーン…とても良かった!
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