あにお

スクランブルのあにおのネタバレレビュー・内容・結末

スクランブル(2017年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

誘われて劇場で観た。前情報なしで、絶対250GTOでしょ?って思ってたらやっぱり250GTOだった。
それだけでも価値はあるけど、逆にそれ以外何も印象に残ってない。いずれまた観よう


プライムで再鑑賞してみた。
ワイスピと比較してる人多いけどほとんど共通点なくないですかね?
アナ・デ・アルマスの癖のある美しい顔がとても好き。あとアフィフ・ベン・バドラってチョイ役の人の顔がインパクトありすぎて、この人前もいたよね??ってなった。『インターセクション』『コロンビアーナ』で見たのかな。

実は意外と(かなり?)低予算映画?出てくるクラシックカーの車種・年代に随分偏りがある気がする(予算とかツテ的に都合つけられる範囲でこうなった感)が、それはオーナーの趣味ってことで理解できるし、迫力だけを求めて美しく貴重な車が無駄に破壊されていくシーンが多い映画ばかりの中、車たちが貴婦人として比較的丁重に扱われてる感があって逆に安心して観られる。その塩梅がうますぎて低予算感がない。素晴らしい。結果的に破壊された車って、カーアクション系映画としては異例の少なさじゃない?BMWはちょっとスポンサー感があって使われ方が嫌だったな。
最後の日産マイクラに意表を突かれた。

あと、もし実際にフェラーリ250GTOが颯爽と広場に現れたりしたら、ものの数分で人だかりができちゃうんじゃないですかね。
あにお

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