もう夏

好きにしなのもう夏のレビュー・感想・評価

好きにしな(2016年製作の映画)
1.9
木曜日の午後5時半、ベッドに座って鑑賞
あーもうやだーまた昼夜逆転になっちゃった〜😭🌇🌆🌇🌆

ある日アパートの玄関前に現れた見知らぬ女。どうやらここに居着く気でいる女を見て、アパートの主人はひどく嫌がった。あの手この手で座り込み女を追い払おうとするが、「好きにしな」の一言で華麗にかわされてしまう。2人の攻防は意外な展開に。

なるほど……👏👏
雰囲気がとても味わい深くて素敵でした。素朴でリアルで印象に残るショートフィルム
彼・彼女が好きにしな、って言葉をただひとつに選んだコンテクストは色んな想像ができるけれど、どれもわたしの想像の範疇は浅いような気もする。最後に〜った理由も結局はわからなくて、想像は出来るけど当てはめなくてもいいかな、っていう……
ただやはり誰かの「作品」は空き容量がある分自分の中から記憶を抽出して重ねてしまうのだけれど、自分らしさを貫くために愛想も捨てて、誰にも媚びない強要しない場所を選んだ上で、でも相手からは優しさと施しを受け取ったとき、心地よい場所からは崩れてしまったのかな、って思った。わたしなら人の厚意・好意に返せるものが無いとき、その場から去るしかないかな……対等な口喧嘩の方が気が楽だったのかな、と。ただおかみさんの好意にはそんなの関係なかったのにな、って寂しくなるのもある。人間関係って難しいよね……
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