TEN

テルマのTENのレビュー・感想・評価

テルマ(2017年製作の映画)
-
拘束と解放。北欧感マシマシ。

「常識とは18歳までに身につける偏見である」かな、それとも自我と欲求のコントロールが人を大人にする、かな。それとも神と鎖からの解放かな。自分の闇に自らの意志を持って飛び込み、泳ぎ、見つめる事で得る自分。それが彼女の笑顔に繋がったのなら良かったのかもしれないし、不敵な笑みなのかもしれない(?)でも最後は清々しく神秘的で晴れやかな気持ちになれた自分を信じたい。

ラーフフォントリアーの遠縁か...「わたしは最悪」が観たい...
TEN

TEN