【ファンダメンタリズム的抑圧の中で】
実を言うと、ヨアキム・トリアー監督最新作『センチメンタル・バリュー』を鑑賞するにあたって、長編デビュー作から『わたしは最悪。』に至るまでの過去作すべてを完全制…
ノルウェーの片田舎で信仰心が強い厳格な両親に育てられた少女テルマは都市オスロの大学に進学。
同級生の彼女アンニャと恋に落ちる。ある日テルマは突然、発作に襲われ、周囲で不可解な出来事が続発するようにな…
テルマ
個別スコア(5.0満点)
* 演技力: 4.7
* 物語: 4.2
* 映像美(美しさ総合): 4.5
* 感情の動き: 3.9
* 没入感: 3.9
* 楽しさ: 3.5
* 個人…
キリスト教の抑圧がある家庭に生まれた世間を知らない少女がという展開ながら。
RAWやキャリーのように思春期で特別な力が暴走する少女ホラーものと自分が好きなジャンルの映画。
恋を経験し制御できない力が…
出だしから不穏な雰囲気がびしびし伝わってくる。
その正体を明かさずに物語が展開していく様子は、ザ・北欧映画という感じで、その手の映画好きにはたまらないと思う。
謎は謎として残しつつ、前半では少女が…
お父さんが娘に銃口向けた冒頭から私の心をガシッと掴んで話さなかった…!なんで?なんで?て感じで
敬虔な父親の元抑圧された娘、いや女の、心に芽生えた感情が超能力として爆発
弟を消した先、水から出たとこ…
張り詰めた不穏感が常に付き纏う。それは自分でも気付かない能力であったり、家族が持つ戒律であったり。誰も悪くない…という虚しさもありつつ、テルマは自分の能力を身につけたところから「キリストはサタン」と…
>>続きを読むやっぱ北欧の超能力映画は描写いいな〜2個しか知らんけど!
思春期×超能力の掛け合わせはよくあるから、あまり新鮮味はないかも。ただ『イノセンツ』の発想の元になったであろう点がチラホラ。
終盤の転換点…
©PaalAudestad/Motlys