テルマの作品情報・感想・評価・動画配信

「テルマ」に投稿された感想・評価

フォロワーさんのコメントが
凄く魅力的で見てみたくなりました!

何となく終始、不気味というか
暗い雰囲気で話が進んでいくのも良いし
何か起こりそうでなかなか起こらない
焦らされる感じも嫌いじゃ無い!
だんだんと主人公が両親から
解放されていく感じも好きでした。
最後の終わり方も余韻があって良かった!

ホラーなのかと思っていましたが
どちらかというと、サイコ?
恋愛?女の子の成長?
このどれも間違いじゃ無い気もするけど
何か違うんですよね・・・。
この映画をジャンル分けするのは
難しそうです(笑)
ノルウェーの大学に通い始めたテルマ。
厳粛なキリスト教徒の両親の教えが、
欲望と罪の間で彼女を葛藤させる。
同時期に始まった、てんかんのような謎の発作。
テルマが発作の原因を究明するにつれて、
両親が隠し続けた彼女の秘密が明らかになる。

キリスト教の戒律は詳しく知らないが、
象徴的なタブーである同性愛を犯すテルマ。
その罪の深さ、そして愛という感情の強さが、
彼女の意識を無意識的に激しく揺さぶり、
それを幻想的かつ重苦しく描き切る。
北欧らしい抑うつ的な演出がマッチする。

物語としてはどちらかと言うと単調で、
テルマが己の力に気付いて覚醒するまで。
それを幼少期に起きた衝撃的な事件とともに、
罪の意識なき少女から葛藤を経て、
罪の意識を超えたテルマはまるで神のようである。

好みの分かれそうな作品。
テルマ役の女優が環境活動家のグレタに見えて、
アリシア・ヴィキャンデルや、
レベッカ・ファーガソンといい、
北欧の女性は首が美しい。
あの美しさに抑うつ的表現が非常に合う。
ずーっと観たかったヨアキム・トリアー監督作品
親愛なるラース・フォン・トリアー監督の甥っ子なのですが、ラースの影響を受けてなさすぎて素晴らしかった笑
今後応援していきたい監督さんです

ある日突然『力』に目覚める主人公テルマ
そういう系だとどうしてもキャリーとかを想像しますが、これはまた違う
ただ、キリスト教が関わっているのは類似点だけど、ある意味キャリーより最強じゃない?という『力』を持っています

テルマが『力』を発揮するのは都会の大学で一人暮らしを始めた時
思春期とは少しズレた時期であり、話が進んでいくとその『力』の秘密がわかってきます

個人的にこの映画から感じたことは「既成概念や他人の押しつけに囚われるな」ということ
私は私、他人は他人…例えそれが血の繋がった人間であろうとも、個人を個人が操り拘束することは許されないのではないでしょうか
それが正しいことなのかどうかも、個人が決めること

ラストのテルマ、とっても好き

このレビューはネタバレを含みます

フランス映画2連荘。
主人公が意識してなくても、深層心理でこうなってほしいと強く願うと、悪い方向にそうなってしまう力を持ってる設定。
結構集中して観れたけど、イマイチ設定を活かしきれてない気がする。
最後はハッピーエンドと思っていいのかな?なんか不穏な空気流れてた気がするけど…。
mk

mkの感想・評価

-
どう頑張っても最後まで見れませんでした。まずホラーではないやろ
苺

苺の感想・評価

3.6
ホラーというほどのテイストではなかったなぁ〜。
でも田舎の雰囲気が素敵だった。
テルマのちょっとずつ起きる異変。
かなりジワジワだったけど、美しさもあったり切なかった。
宗教色が強めだし、日本では好き嫌いが分かれそう。
許されない初恋で彼女は苦しんでいたんだよね。
美少女の絡みが美しかった♡
でも赤ちゃんのシーンはハラハラ怖かったです…
ぽ

ぽの感想・評価

3.6
きっと宗教的暗喩がいっぱいなんやろうなぁ!でもわかんね〜!っていう感じの映画。映像美がよかった、ストーリー展開も丁寧で超能力に安さが無かった
よもぎ

よもぎの感想・評価

3.4
引き付けられるのはテルマの可愛さだけ

キリスト映画なのか??
クワン

クワンの感想・評価

3.5
冒頭から不穏な雰囲気立ち込めて、俯瞰撮影を多用した寒々しい映像は美しい。テルマの大学生活で出会う女性アニャ、会うと発作痙攣の不可思議。一緒にコンテンポラリーダンス舞台観つつ、アニャとのエロティシズム幻想に天井が揺れる。癲癇の原因探るテルマは入院実験で意識下が爆発、その時アニャは、、そして明かされる悲しき過去の悲劇。彼女が自分の宿命に決着をつけるクライマックスはなかなかの複雑な余韻を残す。ホラーというより超常現象ドラマだけど、キリスト教の教えと秘密を持つ医者の父との呪縛からの自由を拓く青春映画とも言えるかも。テルマ役の彼女の透明感と思春期的な揺らぎが滲む演技が素晴らしい。
cp

cpの感想・評価

4.0
信仰ってなんなのだろう。愛よりも優先される信仰ってそんなに偉大なものなのかな。

好きな人を好きだと言うことが神に背く罪になるなんて、やっぱり少し悲しい。

宗教、教育、世論。あるべき姿なんて本当はないのに、見えない誰かの目を気にしたり架空の自分像と比べたり、そんな風に自分を肯定したり否定したりする。

自分もこうして存在していれば、相手もこうして存在している。同じこともあれば違うこともある。ひとりひとりが尊重されて存在することは、こんなにも難しいことなのだろうか。

信仰、抑圧、トラウマ。この映画はそんな現実でもあれば幻想でもある世界。テルマが抱える悲しみと苦しみに溶け込んでみようとするけれど、実体験のない自分に分かるのはきっと浅い気持ちだけ。

信仰が真ん中にある愛ではなく、愛が真ん中にある信仰が許される日がきたらいいなと思う。


~どうしても覚えておきたかったもうひとつの感想をコメント欄に書きました~
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