鬼才ラース・フォン・トリアーの親戚ヨアキム・トリアー監督作品🧠⚡️
ノルウェーの田舎町で信仰心が強く抑圧的な両親の下で育ったテルマ。
同級生の女性アンニャと初めての恋に落ち、欲望や罪の意識に悩むが、その衝動から不可解な出来事や過去の隠された秘密が姿を表す北欧ホラー🌀
少女の思春期の目覚めと本能の覚醒的な作品だと『RAW』や『ブルーマインド』を連想するし、近年こういった作品がジャンル化してる感じあるけど、これはまた異質な感じしたわ😇
監督曰く「ロマンティック・スーパーナチュラル・スリラー」とのこと。
『キャリー』方が近い感じしたし実際作品に影響も受けてたり、ノルウェーの魔女の伝承とかも入れ込んでるとか。
北欧系の不穏系な映画は独特の低体温な感じを受ける作品結構あるけど、今作も始まり方からして不穏😨
その反面、ノルウェーの自然の幻想的な映像は目を奪われる🌲🧊✨
過去にテルマが起こした事件が親からしたら確かに恐ろし過ぎる😭
そして冒頭の映像に繋がるのね🥶
宗教的意味合いもなんだか感じる。
衝動的に感じる負の感情って誰にでも頭に浮かぶことだけど、それがそのまま現実になるって恐ろし過ぎる。。。
結末をハッピーエンドと取るかバッドエンドと取るか解釈が分かれそう🤔
