#2018-24 試写@共済ホール
2018年の大大大本命。
清原果耶、松岡茉優の2人が人間国宝だった。賀来賢人、優希美青、前作からのキャラ含め新キャラまで愛おしい一本。
まず冒頭、新キャラを立ち位置含め上手く説明されていたし、一貫して音楽に頼りすぎない演出も好印象だった。新キャラの笑いに満ちた使い方も大好き。
三作目にして漸く堂々と主人公として描かれる太一。「恋すてふ」と「忍ぶれど」の二句にそれぞれの人物の想いの重ね合わせ。シャーペン、踏切などはもちろん、傘、畳、ドアノブ、肩に手を置く、手を繋ぐ、走るカット、試合後抱き合う構図と前作前々作に通ずる演出には泣いた。
ちはやの将来がらみがあからさますぎたり、ここまで綺麗に纏めなくてもと思いがあるけど、そんなのお構いなく松岡茉優が全てを掻っ攫っていく。
どこかにスノー丸のTシャツ売ってないかなあ。
