ちはやふる ー結びーのジョンのレビュー・感想・評価

何も残らないなんてことはない。
人の想いは姿形を変え、留まる。
1000年前自分の気持ちを歌にのせ綴った小倉百人一首が出来たようにその一瞬の輝きは必ず残り続ける。
それが歌なのか、映像なのか、手触りなのかは分からないが、必ず残って誰かに伝わる。
今後の邦画界を担う10代・20代の若い役者が演じた輝きも映画に留まり1000年後も彼・彼女らの想いは残り続ける。
そう信じられる映画に出会えて本当に良かった。