このレビューはネタバレを含みます
X-MENお馴染みのメンツは出てくることなかったけどマジックみたいに派手めの能力者もいて全体のトーンに対して地味にはなりすぎてなかった。各自の能力が気になりつつ、そつなく判明していく感じはちょうど良かった。
みんな仲良く無さそうなのに仲良くなったり、幻覚が実体化するのはわかるけどプールのシーンなど恐怖以外も実体化してるのはちょっと謎。あとマジックの能力も見ただけだといまいち分からない描写だった。トラウマのお面のやつもシチュエーション含めて謎のまま。
結局自分の内面と戦いましょう的な話ではあったけど、皆で協力して倒そうとする動機はいまいち解らず。やっぱり自分で出して自分で収めたわけなので、良かったねとも言えないような。
あと悪役?な先生も上から言われてるのかのような感じと組織概要ももうちょっと知りたかったのと、大事な資料見つけるの早すぎ、近くに写真落ちていがちなどなどツッコミ所も多数あり。
というかあの状態で施設出てどこへ行ってどうなるのか、そっちの方が気になってしまった爆裂熊物語。なんだかんだホラーではないなと思った。