カスクサさんの映画レビュー・感想・評価

カスクサ

カスクサ

エターナルズ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実直な仕事人間の末路、そして愛は地球を救うみたいな話だった。

セルシは何にも知らないけど最終的にめちゃ強いまさに主人公な感じで良かった。キャラクターのポジション的にも意外と分担がされていたので主役感
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

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テンリングスは普通に組織の名前かな〜とぼんやり思っていたらその名の通りのガジェットが登場してそのまんまだったのかと思った。

カンフー映画あるあるのなんだかんだ太極拳が最強や何故か竹で作られた足場も登
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

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ブラックウィドウでしか実現出来ない家族の形が描かれていて代替できない感じも面白かった。当人にとってはやっぱりリアル。

ヘリで旋回したり高いところから急降下なシーンがスパイムービーあるある(主にM:I
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

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回想シーンはいつも通りの極彩色からの一気に80's風な質感へ。こっちの方が古く感じる不思議だけど服も街もパソコンも80年台そのものでとても良かった。

死んだはずのスティーブを出す仕組みはお見事、絶妙
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

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タクシーが止まってくれない姿はトムハンクスによく似合う。まさに不屈の男であり法の元に平等、法律家として、国民として正しいことをするだけで疎まれるのもなんだか歪んだ世の中だなと思う。外から見ているのでこ>>続きを読む

DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

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第二のキラという要素が増えることで混乱を起こす感じは完璧だったキラをむしろ弱体化させる要因になっていたと思う。序盤で示された人数が多いほど犯罪成功率が下がるという話の通りになったようにも思える。

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DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

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序盤のモブたちの演技でかなり不安になったけど鹿賀丈史をはじめとする主要陣のシーンは入り込めて良かった。初めて見た時はなんとも思ってなかったけど演技出来てる人とそうじゃない人のムラを感じるようになったの>>続きを読む

少林サッカー(2001年製作の映画)

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ポップなタイトルとは裏腹に超B級バイオレンス映画だった。すぐにビンで殴るしやたらリンチするなど打撃描写がものすごくてびっくり。やりたい放題ですごかった。

ストーリーは伏線回収しながらもなかなか大味と
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

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ワイルドスピードというよりもはやSF、スピンオフらしく棲み分けが出来ていたのか別物として面白かったと思う。

現代の作品っぽく情報操作による濡れ衣スタートで過去のあれこれもこいつの仕業というのはよく作
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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犯罪ものだけど主人公は頭が良すぎて「犯罪者」というよりは「小切手詐欺のプロ」、詐欺師の職業映画のような説得力があった。

数々の窮地の切り抜け方も抜群の発想と切り返しで転校先で教師になりすましたら時点
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

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憎たらしい同級生、タイプは違えど気の合うルームメイトと共に過ごす楽しいキャンパスライフ。一時は追い込まれつつも画期的な論文も出来て無事研究室ゲット。優秀すぎて特別任務を与えられたり、授業すればなんか彼>>続きを読む

ゲド戦記(2006年製作の映画)

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ジブリっぽいキャラクターにジブリっぽい背景でめちゃジブリ感あるジブリ作品。いきなり龍が出てきてなんかファンタジーっぽい感を出していたけど、魔法使える人は限られている(というか2名のみ)と割と地味な感じ>>続きを読む

特攻野郎Aチーム THE MOVIE[エクステンデッド版](2010年製作の映画)

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チームといっても4人体制なので各人物の登場シーンが簡潔に出来ていた。とりあえずリアム・ニーソンが出てくるだけでいつも通りワクワク。各々の過去はセリフのみでほとんど語られないのもあっさりしてて良かったと>>続きを読む

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(2011年製作の映画)

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3CDCGと言ってもかなり実写寄り。違和感はもちろんあるけど似顔絵で本来の絵を登場させることで「こう言う世界ですよ」と示された気がしてそれ以降は特に変だと思うことはなかった。

アニメーションならでは
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

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だんだん出来るようになることを手伝うことには希望はあるけど、だんだん出来なくなることを手伝うのはなかなかに辛い。

誰にでも普通にあるし必ず直面することでもあるので、父・母・娘とどの立場にもなりうるな
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

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早速冒頭から親切な生い立ちアニメーションがとにかく簡潔で、知ってる人にはちょうど良いスピード感、知らない人にも十分伝わる内容でよかった。実写じゃないのもポイントかも。

序盤は回想というかシーンを見せ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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いわゆるタイムトラベルとは違って逆行するのがルールになっているのでなかなか解りにくい設定。それでも見ていくうちに順行からみると逆行、逆行から見ると順行が逆になってるのがなんとなく解っていくようになって>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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単純にタイトル通りフォードがフェラーリを倒す話だろうなぁと思いながら見ても十分面白い作品。2人の関係や各々の状況は多くは語られず、序盤は専門用語などで何言ってるのか分からなくもあるけどシンプルな話に家>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

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とにかくパワフルだった時代の鮮やかな日常が描かれていて、本当に羨ましくなった。

朝目覚めるシーンから始まるのでそのまま物語へ入って行きやすかった。布団からの朝ごはんを作るだけでなく、旗をあげることで
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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異常も正常になってた時代で嘘みたいな描写も嘘じゃない(クローンは流石にあれだけど)ようなことも沢山。街中が爆撃されてたのも普通にあったわけだけど、迫力ありつつ淡々と描かれていた。

少年がそこまでナチ
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

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X-MENお馴染みのメンツは出てくることなかったけどマジックみたいに派手めの能力者もいて全体のトーンに対して地味にはなりすぎてなかった。各自の能力が気になりつつ、そつなく判明していく感じはちょうど良か>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

親子モノでありバディモノであり修行モノであり闇堕ちモノでもあるなんとも盛り沢山な内容。映画という短めな時間内で起こせるギリギリのストーリーにも思えて普通に満足感が高そうだと思った。

各キャラクターに
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

風の噂で聞いたのか「泣ける作品」というイメージがあったけど実際見て見るとどの辺が泣きポイントなんだろう?と思えるほどするりとした映画だった。逆に言うと「ここ泣く所ですよ」専用シーンがあるわけでもなく上>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

学校と家と画面の中しかシーンは無かったのである意味観やすい構造になっていたのかもしれない。多すぎる家族は把握し切らなくても話はなんとなく解るように出来ていたのでちょうど良いバランス。結局身内で回ってる>>続きを読む

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これはこれで正解、オリジナルキャラクターの存在も理屈的に処理されていたので(もちろん居なくても成立させることはできるので後付けには感じる)諸々含めよく出来ていたと思う。3人が主人公の群像劇として問題発>>続きを読む

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