ザウルス

X-MEN:ダーク・フェニックスのザウルスのレビュー・感想・評価

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)
2.6
X-menシリーズはスピンオフも含めて全て劇場で観ているが、最終作にて最も残念な仕上がりかもしれない。
単品として観るとそれなりに楽しめはするが。

旧三部作はそれなりに整合性があったが、
スピンオフのX-men0ウルヴァリンあたりから辻褄が合わないことが増えてきたので、脳内補正でごまかしてきた。

そして、X-menシリーズ最高傑作のフューチャー&パストで、時代が激変。
その後、エンジェルやサイロック、デッドプールなど、過去作に登場したキャラが別の扱いで描かれて、さらに混乱。
まぁここらへんはタイムトラベルによる時代改変だと無理矢理納得するとしよう。
しかしローガンは別物?みたいな作風でさらに混乱。意味が分からん。

ファンに不親切極まりない。

今作でも時代的にプロフェッサーとマグニートーは初老のはずなのにまだまだ若々しい。
ジーンが暴走する話だけど、そんなにジーンに闇を感じない。
その他ミュータントもなんだか存在感が薄く、主役がいない状態。

ミスティークの描き方も残念だし、X-men内の口論も毎度の事で飽き飽きだし、

マグニートーは相変わらず中途半端。

計画性が全くないシリーズで、ほんと残念。

適当過ぎる。
これまでのシリーズに敬意をひょうし、しっかり辻褄を合わせるべき。

フューチャー&パストでキレイに終わるべきだったね。マジで。

MCUより先に作られたのに、完敗している。
ザウルス

ザウルス