デコ

ランペイジ 巨獣大乱闘のデコのネタバレレビュー・内容・結末

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます


あらすじ
『でっかくなったどうぶつがまちをこわしまくるんだよ!
そんでね、でっかいごりらとろっくさまはともだちだからね、きょうりょくしてたたかうんだ!』



ストーリィ?!ハァ?!
と言いたくなるような眠たい説明(納得させる気もない気がする)で凶暴&巨大化してしまう動物達。
デカいゴリラとオオカミとワニに破壊し尽くされているシカゴを人間嫌いの元特殊部隊上がりで現在動物学者というロック様が(彼以外だと意味不明の納得出来かねる設定)
ナオミハリス演じるDr.と共に凶暴&巨大化を止める為のクスリを探しに行く!
クスリ?
クスリで治るの?
ハァ?
色々『細けぇことは良いんだよ!』と言わんばかりに進むお話。
そしてさらにロック様がトンデモ行動を起こすので登場人物までもがロック様に
「??!何言ってんの?!」
と突っ込む始末。
それ、わたしも今言おうと思ってたよー!



馬鹿馬鹿しいといえば馬鹿馬鹿しいかもしれないけれど、B級からZ級まで星の数程あるディザスタームービーの中でこの絵面は新しいと思えるのは素晴らしいのではないだろうか。だって無茶苦茶なんだもん!
三体の巨獣によって気持ちいいくらいに破壊し尽くされるシカゴの街。
しかもただ壊すだけではなく、ワニ・オオカミvsロック様&ゴリラの戦いへ様相が変化するあたりとか燃えるよね。
初めはちょっと小さくない?と思った巨獣っぷりだけど、ちょうど良くないですか?!いや〜街をぶっ壊せてさらに倒せそうでもある大きさ。
バカバカと連呼してるけど、とっても賢い人が作ったバカ映画なんですよ。
きっと。尊敬するなあ。



……ということで最高に面白かったです。
ああIMAXで見たかった!

そうそう、ジョーマンガニエロがセクシーすぎる傭兵で即退場が勿体なさ過ぎた。この映画に筋肉はロック様だけでいいんだろうけどかっこよかったなあ。もっと見たかったよ!
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