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ランペイジ 巨獣大乱闘のペジオのレビュー・感想・評価

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)
4.1
ゴリラのジョージ

やはり一番の見せ場であるシカゴでの大暴れが心底楽しい
引きと寄り、俯瞰と仰望を使い分けたカメラワークや構図にも工夫があって、怪獣を魅力的に撮ろうという制作者の愛情と熱意を感じる
(ワニの上陸シーンがヘリからの俯瞰と見せかけて、流れる様に地上目線になるのとか良かった。)

怪獣映画としても良かったが、シュワちゃんが全盛期の頃のバカアクション映画っぽい雰囲気も良い
緊迫してる状況でも誰に向けてるのかわからない冗談言ったり、悪人に対して躊躇い無くヒドい殺し方をするあの感じ(解毒剤の飲ませ方とか本当ヒデェ。しかもたまたまじゃなくて故意にやってるという。)
敵の死体とか置きっぱなしで、主人公達はめでたしめでたしで空撮で締めるラストとか100回は観てる気がする(多分実際観てる。)

少なくとも映画史に大量の屍の山を積み上げてきた「ゲーム原作映画」の中では最高峰なのでは?

下ネタや悪口を言い合える友達は良いもんだ
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