『96時間』シリーズや『フライトゲーム』など小粋なアクション映画に出演しているリーアムニーソンのステイサム化が止まらない。
リーアムアクションのマンネリ化が否めないのもあって彼の映画は最近あまり見る気はなかったけど、共演が『ミッドサマー』のフローレンスピューちゃんって事もあって鑑賞。SFではない『ミッション8ミニッツ』を見ているようで意外と面白い。こっちにもヴェラファーミガ出てるし、パトリックウィルソンも登場して『死霊館』夫婦が再共演。
『アトミックブロンド』並の長回し格闘シーンは、何回かで別撮りして映像トリックで上手く繋いでワンカットに見せてるのが分かってしまうけど見応え充分。
リーアムニーソンって、昔は文芸・社会派映画によく出て「アクション映画はあまり好きじゃない」って理由で90年代半ばにはジェームズボンド役のオファーも断っていたのに、50歳過ぎた辺りから急に暴れ出した。遅れてきた来た反抗期ってやつでしょうか、本当はジェームズボンドみたいな事やりたかったのね。
